2021年6月2日
プレスリリース東京メトロの従業員に対する福利厚生として、妊活コンシェルジュ「ファミワン」を継続して提供
2020年4月より開始した、 東京地下鉄株式会社 従業員様向けの福利厚生プランの継続が決定しました。
東京メトログループは、サステナビリティを中心に据えた企業経営を推進する上で、「働き方改革」、「ダイバーシティ・健康経営の推進」を重要課題の一つとしており、「WORK×LIFE SMILE ACTION ~社員一人ひとりの最大活躍のために~」をテーマに、働き方改革と健康経営を通じた社員及びその家族の健康増進への取組を積極的に推進し、社員一人ひとりが最大限活躍することができる会社を作ることを目指されています。
仕事と子育て・介護等の両立支援については、これまでも取り組まれてきましたが、プライベートな不妊治療に関しては、身体的・経済的負担の大きさや、会社への相談のしづらさ等が理由で仕事との両立に悩んでいる社員が少なくない状況でした。
そこで、全国でも数少ない不妊症看護認定看護師等の専門家から、会社の勤務形態や制度を踏まえてアドバイスを受けられる環境を整え、専門家の監修に基づいた社内研修等も併せて実施していくことで、治療と仕事の両立支援と社員一人ひとりが最大限活躍できる職場風土の形成につながると考え、2020年度より弊社サービスの導入に至りました。
6組に1組の夫婦が妊活に取り組んでおり、約16人に1人の赤ちゃんが体外受精によって誕生している一方、多くの方が仕事と治療の両立ができていないという結果も見られます。
企業にとって人材を失うことは大きな損失であり、仕事と不妊治療の両立に関して、職場での理解を深め、従業員が働きやすい環境を整えることは、有能な人材の確保という点で企業にもメリットがあります。
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