2022年2月14日
メディア「Touch! PERSOL」にて、渋谷区後援「渋谷発!雇用のダイバーシティセミナー」に登壇した弊社代表石川の登壇レポートを掲載いただきました
パーソルグループの最新情報や「はたらいて、笑おう。」を体現する人と組織を紹介するWebメディア「Touch! PERSOL」にて、弊社代表の石川が2021年12月17日に登壇した「渋谷発!雇用のダイバーシティセミナー」の登壇レポートを掲載いただきました。
仕事と妊活を両立できず、退職を余儀なくされる女性が16%、退職に至らずとも雇用形態を変更せざるを得なかったり、不妊治療を中断しなければならない女性は、35%にのぼると言われています。
これは妊活当事者にとっても、企業にとっても無視できない損失です。
しかし、妊活はパーソナルな問題であるため、当事者からすると他人になかなか相談しにくい事情があります。そこでファミワンでは、アプリを通して思考の整理、精神面の改善を個別にサポートするほか、「当事者が相談しやすい環境をつくる」ための企業のサポートに取り組んでいます。
石川は「制度設計より先に、社会や企業の風土を根本から変えていく必要がある」と言います。
「仕事と不妊治療の両立は、厚労省や経産省も後押しする重要なテーマです。しかし、会社や上司に一定の知識と理解がなければ企業としての妊活支援は進められません。そこで弊社では、福利厚生として従業員向けのサービス無料提供だけでなく、管理職者向けの研修を実施するなど、さまざまな形で支援を行なっています。おそらく数年後には、男性の育休義務化と同様に、企業の妊活支援が当たり前になっているのではないでしょうか」
イベントでは、妊活に限らず、障害・高齢化というそれぞれの課題を「誰もが当事者意識を持って受け止める土壌づくり」が大切であると語られました。
いつか自分自身もなにかの課題の当事者になるかもしれません。一人ひとりが当事者の視点を忘れず、正しい情報共有と啓発を心がけることが、未来の雇用のダイバーシティに繋がっていくのではないでしょうか。
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