2022年3月16日
メディア共働きwith onlineにて「不妊治療の保険適用が4月からスタート。そのメリットとデメリット。【妊活コンシェルジュ西岡有可「心と体と妊活と。」第9回】」が掲載されました。
共働きwith onlineにて、代表看護師 西岡による連載「不妊治療の保険適用が4月からスタート。そのメリットとデメリット。【妊活コンシェルジュ西岡有可「心と体と妊活と。」第9回】」を掲載いただきました。
今回は、保険適用される治療と適用範囲外となる治療、そして保険適用の条件、懸念される事項などを整理して解説しています。
不妊治療と聞いて「高額な治療費」をイメージする方も多いかと思いますが、保険適用によってそのハードルが低くなることで、より多くのカップルが早くから不妊治療に取り組みやすくなることは保険適用化の大きなメリットと言えます。
続けて西岡は「この機会に、『いつか子どもを』と漠然と考えている方には、妊娠、そしてもし不妊治療を受けることになった場合の公的保険適用には年齢制限があることを知っておいて頂きたい」と言います。婦人科の受診や専門クリニックにおけるブライダルチェックなど、一度受診してみるきっかけにもなるかと思います。
一方デメリットとしては、全ての治療が保険適用となるわけではないという点が挙げられます。
体外受精や顕微授精が保険適用となりますが、着床前検査などは適用外となる見込みで、こうした保険適用外の治療を希望する場合、保険診療と自由診療を同時に実施する事ができない(混合診療となる)為、全て自由診療となります。
メリット・デメリットはあるものの、西岡は保険適用化についてこのように述べています。
「『不妊治療に保険が効くということは必要な医療なんだ』『特定の人に限られた問題ではなく、多くの人が受けている医療なんだ』という印象を誰もが持つようになると思います。ご自身だけでなく、周囲の方、世間の感覚が変わっていくことで、不妊治療に対して気持ちの抵抗が随分となくなっていくのではないでしょうか。」
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