2022年4月28日
プレスリリース宮崎県立看護大学の講座に、ファミワン代表看護師西岡と臨床心理士の戸田が登壇しました
3月28日、ファミワンの不妊症看護認定看護師 西岡有可と臨床心理士と公認心理師の戸田さやかが、宮崎県立看護大学にて「生殖医療の現状とライフプラン」をテーマとした講座に登壇しました。
宮崎県の高等教育機関の在校生における性と生殖に関する支援事業として、自己のライフプランを考える講座及び高等教育機関の在校生に必要な妊孕性知識や情報を伝える講座として企画されました。
講座には宮崎県立看護大学とフィオーレKOGA看護専門の学生に参加いただきました。生殖医療・看護の観点だけでなく、患者の心理や受講者本人のライププランの考え方まで網羅した講義内容でお届けしました。
宮崎県立看護大学は、宮崎県宮崎市にキャンパスがあり1997年に設立された公立大学です。看護学部のみの単科大学で、ほかには別科助産専攻と看護学研究科(前期課程、後期課程)が設置されています。看護学部415名(令和3年5月1日現在)の学生は、看護の果たすべき役割を追究し、社会の幅広い分野において人々の健康と福祉の向上に貢献することをめざし、日々学びを深めています。
フィオーレKOGA看護専門学校は、時代の要請に応えるべく宮崎県の地域包括ケアを支え、また社会に貢献し得る豊かな人間性と質の高い看護師の育成に努める看護専門学校です。社会医療法人同心会が総力を挙げ、学生の学びのニーズに対応した学習支援体制を整えています。
宮崎県立看護大学 母性看護学 壹岐さより先生からのコメント
「性や妊孕性について、同世代同士で啓蒙しあえるように」
看護大学での地域貢献事業として学生向けに性や妊孕性、さらには自分自身のライフプランについて学ぶ教室を開催したいと考えていました。ファミワンでは不妊に関することだけでなく、若年層への啓蒙活動もされていると伺いましたので適任だと思いました。看護師だけでなく、臨床心理士をはじめとする専門家がチーム体制を取られていることも魅力の一つでした。学生には様々な可能性や選択肢を今のうちから知ってもらいたかったため、ライフプランについても盛り込んでいただきました。事業の最終的な目的はとしては同世代の人たちが同世代の人たちにピア的に関わり、性に関する知識、特に妊孕性の啓蒙活動ができる人を育成していきたいと考えています。
本件プレスリリースはこちら。