2022年6月2日
プレスリリースファミワンは住友生命、キャナルベンチャーズからシリーズAの資金調達を実施し、累計資金調達額が3.1億円となりました
株式会社ファミワンは、住友生命保険相互会社のコーポレートベンチャーキャピタルファンドである「SUMISEI INNOVATION FUND」ならびに、BIPROGY株式会社(旧:日本ユニシス株式会社)のコーポレートベンチャーキャピタルファンドであるキャナルベンチャーズ株式会社を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施し、累計調達額が3.1億円となったことをお知らせします。
今回、シリーズAラウンドとして2022年5月に住友生命およびキャナルベンチャーズから、2021年5月にプレシリーズAラウンドのエクステンションラウンドとして株式会社Relicおよび個人投資家の守屋実氏、麻生要一氏等から、新規で調達を行っております。
創業から8年目を迎えました。これからも「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」という果てしなく大きなビジョンの実現に向けて歩んでまいります。
以下、代表取締役 石川 勇介からのコメントです。
ファミワンという会社は、私自身が妊活・不妊治療で悩んだ原体験をもとに、2015年6月1日に創業した会社です。いくつかのサービスを提供しながら、東京大学との共同研究 や各種学会での登壇や学術会長の就任、テレビドラマの監修、結婚式場での妊活ワークショップの開催など、一歩づつこの課題に向き合い続け、気がつくと今日から8年目となります。ベンチャーは5年で生存率15%と言われてますが、何度も何度も危機に直面しながら、想いだけで立ち上がって進めてきています。
いまでこそ、妊活系のベンチャーや新規事業もいくつか出てきており、フェムテックという言葉も広がっていますが、創業当時は課題として全く認識されていませんでした。「悩んでいる人はうちの会社にはいない」と断言されたこともありますし、「テレビの中の話でしょ?」「悩んだら病院にいけばいいだけ」「卵子凍結すれば産みたい時に産める」という誤解や思い込みの声もたくさん聞いてきました。
今回、さらに強力な方々がファミワンのチームに加わっていただけたこと、本当に嬉しく思っています。みなさん、今回の資金調達で動く前から繋がっており、「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」という果てしなく大きなファミワンのビジョンの実現に向け、たくさん応援いただいています。
妊活・不妊治療という社会課題に対して、私達は私達らしく、もっとまっとうに、一歩づつ社会を変えていきます。
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