2022年6月7日
メディアファミワンは、住友生命保険相互会社のCVCファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」から出資を受け、プレコンセプションケア領域における事業共創を本格化します
住友生命保険相互会社は、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」がファミワンへ出資を行い、プレコンセプションケア領域における事業共創を本格化します。本ニュースが、事業を創るビジネスパーソン向けメディア「TOMORUBA」にて掲載されました。
晩婚化や晩産化の進展などにより、不妊に悩む人は増加しており、働きながら不妊治療に取り組む人も増加していると考えられています。その中で、企業の支援制度や職場の理解が十分でないケースも存在し、仕事との両立が難しいゆえに退職したり、不妊治療を諦めたりする人が多くいると言われています。
こうした背景を踏まえ、一人ひとりの顧客が望んだ「理想のライフプラン」を実現できるよう、「不妊治療と仕事の両立」という大きな社会課題の解決や、いつかは子を持ちたいと思う人への早い段階からのサポートによって、社会課題そのものの縮小を目指すべく、ファミワンとの事業共創を本格化するに至りました。
2021年11月には、プレコンセプションケア領域での企業向けソリューションの開発に向け、住友生命は社内での実証実験を実施しました。実証実験では、全職員向けの知識付与や風土醸成、啓発のためのイベントを実施し、不妊を不安に思う人などに寄り添うことを目的にファミワンのLINE相談含む、相談窓口(社外設置)を試験的に導入しました。
今後は、出資を通じてファミワンとの連携を強化するとともに、この実証実験結果を踏まえて企業や自治体向けのサービス展開を目指していきます。
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