2022年10月28日
プレスリリースフェリング・ファーマ主催の不妊治療の実態調査に関するメディア向けセミナーにファミワン代表の石川が登壇
代表石川は、フェリング・ファーマ株式会社が10月18日に開催した「不妊治療メディアセミナー」に登壇いたしました。
不妊治療の当事者カップルが納得した治療を受け、なるべく早く妊娠に至ることのできるよう、不妊治療に関わる医学専門家や患者団体代表、妊活・不妊治療サポート企業から講師を招き「不妊治療患者さんの治療アクセス向上に向けて―不妊治療への意識調査結果から―」と題した本メディアセミナーが開催されました。
フェリング・ファーマでは、患者さんの声に耳を傾ける取り組みでの一部として、不妊治療中の患者さんとパートナーの認識と感情についての理解を深めるために国際調査と国内のインタビュー調査を実施しました。
その中で、日本では不妊を認知した夫婦が病院へ受診するまでの平均期間は 3.2 年、診断後治療開始までの平均期間が 1.3 年、不妊症と診断された方の妊娠までの平均期間は約6.4年という調査結果が出ています。
調査について:https://www.ferring.co.jp/upload_files/news/20221018_pressrelease.pdf
2022年4月から不妊治療が保険適用になったものの、治療が身体的・精神的・経済的に負担になったり、職場や周りの理解が必要なケースも多くあったり、まだ課題は残されています。
本イベントでは、フェリング・ファーマが実施した調査の結果をもとに、現在患者さんカップルが不妊治療に対してどのように考えているのか、また不妊治療に対するソーシャルバリアや心理的不安を軽減するための取り組みなどについて、石川含む講師陣によるディスカッションが行われました。
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