2024年7月18日
お知らせ國學院大學久我山高等学校の2年生女子生徒に向け、ファミワンの助産師が包括的性教育の授業を担当しました
ファミワンの助産師である二宮が、母校である國學院大學久我山高等学校の2年生女子に向け、包括的性教育の授業を行いました。
この授業ではクイズや事例を盛り込み、高校生にも理解しやすく「包括的性教育」について授業を執り行いました。普段の保健体育の授業内容に沿って、性感染症について、若年妊娠について、わかりやすくお話ししました。開催後のアンケートでは、参加生徒147名のうち、87%が講演の内容を「理解できた」と回答。また、94%の生徒が授業が「参考になった」と評価しました。
この授業が生徒たちにとって、正しい性の知識と自己・他者尊重の理解を深めることに貢献しました。
國學院大學久我山高等学校への包括的性教育の授業概要
【テーマ】 助産師という立場から高校生に伝えたいこと
【開催日時】2024年6月12日(水) 13時00分~13時45分
2024年6月14日(金) 9時40分~10時25分
【開催場所】國學院大學久我山高等学校
【講 師】 株式会社ファミワン 助産師 二宮恵理佳
國學院大學久我山高等学校 藤田教諭からのコメント
今回このような機会をいただき、調整が非常に難しかったのですが、実施できたことに感謝いたします。
授業で触れた内容を、助産師という立場で話していただくことで、また違ったアプローチの仕方ができたのではないかと思います。またそれが説得力のあるものになったとも思います。
担当していただいた二宮さんが本校の卒業生ということもあり、性教育という観点だけでなく、助産師として働く先輩の話として受け取った生徒も多かったです。
今回は女子クラスのみの実施でしたが、男女での実施やもう少し踏み込んだ内容やディスカッションなど、何かしらの形で継続できたらと思っています。
ファミワン 助産師 二宮からのコメント
私が包括的性教育を学んだとき、この知識をもっと早く知りたかった!という思いがありました。
その思いを胸に、「高校2年生の皆さんのこれからの人生で少しでも役に立つ授業にしたい」と意気込みながら登壇しました。
授業では生徒たちが真剣に話を聞いている姿や授業内容への驚きや頷きなどフレッシュな反応を目にしました。授業後のアンケートでも保健体育の授業をより立体的に知ることができた、という意見が多くあり授業の意義を感じることができました。
生徒たちが自分の意思決定の選択をするときに包括的性教育を思い出してもらえることを願っています。
アンケートからのコメント
・保健の授業では習えないことを習えていい機会になりました
・新しく知ることがあり面白かった。「性」だけでなく、「助産師から感じること」など、大きく捉えたものを聞いてみたいです。
・とてもわかりやすく頭に入りやすいお話でした。新しく知れる事もありまだまだ自分の知らないことがたくさんあるのだと改めて感じた。
・将来子どもを産むという考えをあまり持っていなかったけれど女という性を持っている身として様々なリスクや感動、どちらも学ぶことができました。将来に向けて参考にしたいです。本当にありがとうございました。
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