2025年1月10日
お知らせ帝京大学小学校とファミワンが共同で「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」を実施
ファミワンは、帝京大学小学校と共同で「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」として、2025年の1月から3月にかけて生徒と保護者に向け包括的な性教育授業を提供いたします。
本プロジェクトは、小学1年生から6年生までの発達段階に合わせ、各学年ごとにカスタマイズした内容および伝え方で包括的性教育を実施する、全国的にも先進的な取り組みです。
体の発育・発達といった通常のカリキュラムに加え、性と生、ジェンダー、人間関係、プライバシーの尊重など、多様なテーマを網羅した包括的・継続的な性教育を提供し、子どもたちが多様性を理解し尊重し合える社会の実現に貢献することを目指します。
また、保護者に対しては、セミナーの開催に加えてオンラインでの相談サービスを提供し、家庭ごとのお悩みにも個別にサポートいたします。
性やジェンダーといったセンシティブかつプライベートな話題は、対面では相談しづらく、どこに相談すれば良いかわからないという声もよく聞きます。実装される当サービスは、オンラインで、匿名性を保ちながら、場所や時間を問わず安心して相談が可能です。看護師や臨床心理士公認心理士などの専門家への質問や相談を通して、知識の補完や子どもとのコミュニケーション方法などをサポートし、家庭における性教育への理解と実践を支援します。
東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」のスマートサービス実装促進事業者である株式会社デジタルガレージの支援を受け、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指しています。なお、今後の継続的なプロジェクト発展に向け、賛同いただける企業や団体の皆様からのご連絡をお待ちしております。性教育に関わらず、ダイバーシティやSDGs、地方活性化の観点からも、様々な連携を進めていきたいと考えています。
■『カラダとココロの包括的性教育プロジェクト』概要
【目的】
各学年の児童の発達段階に合わせ正しい知識を身につけることで、子どもたちが自分自身の体と心を大切にし、健やかに成長できるよう支援する
【期間】 2025年1月〜3月
【対象】帝京大学小学校 1年生〜6年生の全校児童、および保護者
【詳細】 https://project.famione.com/cse
■帝京大学小学校からのコメント
校長、帝京大学大学院准教授
石井 卓之
現代は、カラダの性やココロの性などに関して新たな課題が山積しています。解決に必要な智恵の獲得には、学校や家庭だけではなく専門家と連携した取り組みが重要だと考えて本取り組を進めました。
養護教諭
松田 亜弓
性に興味関心を持つ中で、自分の体や心の変化と向き合い、未来に向けて希望が持てることが理想です。子どもたちの様々な想いに耳を傾け、共に考えながら授業を進めていきたいと思います。
■帝京大学小学校について
『「自分流」で培う人間力』を教育理念に掲げ、自ら問題意識を持ち、考え、判断し、行動し、その結果に責任をもつ、「生き抜く力」を育てます。
帝京大学グループの建学の精神、「努力をすべての基とし偏見を排し 幅広い知識を身につけ 国際的視野に立って判断ができ 実学を通して創造力および人間味豊かな 専門性ある人材の養成を目的とする」に則り、「知・情・意・体」のバランスのとれた児童の育成を目指します。
■東京都スマートサービス実装促進プロジェクト 「Be Smart Tokyo」について
東京都では、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指しています。Be Smart Tokyoでは、独創性・機動力にあふれるスタートアップ等が各エリアと協働することで、都民の暮らしの利便性・QOLを高める新しいサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。本プロジェクトでは、スマートサービス実装促進事業者である株式会社デジタルガレージの支援を受けて取り組んでいます。
URL: https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp/
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