2025年6月5日
お知らせファミワンの専門家アドバイザー 看護師 カナピツカス美南が、災害医療における国際学会「WADEM 2025」にて口頭発表を実施しました

ファミワンの専門アドバイザーである看護師・保健師 カナピツカス美南が、2025年5月に東京で開催されたWADEM 2025(The World Association for Disaster and Emergency Medicine:第23回世界災害救急医学会)において研究発表(口頭)をいたしました。
■WADEM(世界災害救急医学会)とは
世界災害救急医学会(WADEM)は、1976年に「マインツ・クラブ」として設立され、災害時や日常の緊急事態における医療体制の国際的な改善を目的とする団体です。創設者の一人であるルドルフ・フライの提唱により始まりました。
今回は2011年以来、初めてアジアで開催されたWADEMの国際会議となり、過去最大規模の80カ国以上、1250人以上の世界の災害に関する医療・看護・緊急管理など多分野の専門家が参加しました。
▶︎WADEM の公式サイト https://wadem.org/congress/tokyo-2025/
■WADEM2025の概要
【日程】 2025年5月2日~5月6日
【会場】 京王プラザホテル,新宿(東京)
【公式サイト】 https://wadem.org/congress/tokyo-2025/
WADEMが2年ごとに開催する災害救急医療会議の第23回大会は、世界中の専門家が一堂に会し、災害医療、病院前ケア、そして緊急事態管理や複雑な人道危機における保健面に関する研究と教訓を共有するために開催されています。
日本災害医療学会(JADM)との共催となる本会議では、全体会議、パネルディスカッション、口頭発表・ポスター発表、ワークショップ、ネットワーキングのプログラムが実施されました。
■研究発表について
当社の専門家アドバイザー 看護師・保健師のカナピツカス美南は、以下のタイトルについて研究発表(口頭)を行いました。
演題:
「The Importance of a Standardised Handover Procedure for Effective Disaster Relief in Affected Areas」
(被災地における効果的な災害救援のための標準化された引継ぎ手順の重要性)
演者名:Minami Kanapickas Kanapickiene
所属名: ARROWS Registered Member, famione

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