2025年7月18日
お知らせ住友生命とファミワンの共創プロジェクトの一環として、 広島県福山市立神辺西中学校にて性教育の出前授業を開催

ファミワンは、2025年6月に住友生命保険相互会社との協業に関するプロジェクトの一環として、性教育に関する出前授業を、広島県の福山市立神辺西中学校でオンライン開催しました。
性教育授業はファミワン所属の公認心理師・臨床心理士の戸田が登壇し、変わっていく思春期のからだとこころについて解説し、「こんなときどうする?」といった実際の事例を交えながらバウンダリー(他者との境界線)や他人へ同意をとることの大切さもお伝えしました。
開催後のアンケートでは、授業を受けた全校生徒のうち198名がアンケートに回答。94.4%が講演の内容を「理解できた」と回答。 また、性に関する相談を避けていた生徒が26.6%から10.2%へと大幅に減少しました。この講演が生徒たちにとって、正しい性の知識と自己・他者尊重の理解を深めるのに貢献したことが示されました。
ファミワンと住友生命はこのような教育的取り組みを通じて、若者の健康と安全を促進し、支援することを引き続き目指していきます。
■福山市立神辺西中学校への出前授業概要
【テーマ】好きってなに?イヤって言っていいの?こころとからだのモヤモヤ ガイド
【開催日時】2025年6月24日(火)14時25分~15時10分
【開催場所】福山市立神辺中学校(広島県)
【講師】株式会社ファミワン 公認心理師・臨床心理士 戸田さやか
■福山市立神辺西中学校職員からのコメント
Web会議による打ち合わせや、授業の骨子の提案により本校生徒の実態に即したしかも大変タイムリーな内容で授業をしていただきました。オンラインでの実施でしたが、クイズや、講師の先生の問いかけにより、生徒は大変興味深く学習し、反応も良かったです。保護者の方にもオンラインやオンデマンドで視聴していただきました。
■生徒たちから寄せられたフィードバック、感想など
出前授業に参加した生徒の事後アンケート※では、94.4%が講演の内容を「理解できた」と回答、78.9%が「ちょうど良い時期に(授業を)受けられた」、また88.9%が授業の内容で「知らないことがあった」と回答しました。 また、92.9%の生徒が授業を受けて今後の人生に「役に立ちそう」と回答しました。

※有効回答n=198
◾️生徒からの感想
「嫌だと言っていい、逃げてもいい、誰かに相談してもいいということをしれたなんだか正解を見つけたみたいで少しスッキリした」
「親に反抗したり、友達を羨ましく思ったりするのが正常なことだと知って驚いたし、安心もしたので、印象に残った」
「NOとYESをちゃんと使い分けてNOは嫌いな意味じゃなくて少し離れると言う意味だからたまには境界線を引いて逃げることは悪くないとしれた」
「友達との会話で、断り方、接し方が印象に残った。自分もこういう場面になったら、こう断ったり話したらいいんだと理解することができた。とてもタメになる話が多くて、聞けて良かったなと思った。」
■住友生命担当者からのコメント
「命の重さ、大切さの話」をテーマに授業内容もクイズ形式など生徒さん先生方、保護者さま、私たち営業員と試聴している皆様が参加型となった内容でとてもよかったです。また、このような地域に寄り添いお役に立つ活動に取り組んでいきたいと思いました。
本件プレスリリースはこちら。