2025年10月17日
イベント昨年度に続き、帝京大学小学校とファミワンが共同で「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」を実施
ファミワンは、帝京大学小学校(東京都多摩市、校長 石井 卓之)と共同で「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」として、昨年度に引き続き2025年度も生徒と保護者に向け包括的な性教育授業を提供いたします。
本プロジェクトは、小学1年生から6年生までの発達段階に合わせ、各学年ごとにカスタマイズした内容および伝え方で包括的性教育を実施する、全国的にも先進的な取り組みです。
体の発育・発達といった通常のカリキュラムに加え、性と生、ジェンダー、人間関係、プライバシーの尊重など、多様なテーマを網羅した包括的・継続的な性教育を提供し、子どもたちが多様性を理解し尊重し合える社会の実現に貢献することを目指します。
また、保護者に対しては、セミナーの開催に加えてオンラインでの相談サービスを提供し、家庭ごとのお悩みにも個別にサポートいたします。
性やジェンダーといったセンシティブかつプライベートな話題は、対面では相談しづらく、どこに相談すれば良いかわからないという声もよく聞きます。実装される当サービスは、オンラインで、匿名性を保ちながら、場所や時間を問わず安心して相談が可能です。看護師や臨床心理士公認心理士などの専門家への質問や相談を通して、知識の補完や子どもとのコミュニケーション方法などをサポートし、家庭における性教育への理解と実践を支援します。
■昨年度開催の様子
帝京大学小学校とファミワンの「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」が始まり、 第一回目の4年生向けの授業を実施しました
帝京大学小学校とファミワンの「カラダとココロの包括的性教育プロジェクト」にて、保護者向け授業とブース展示を実施
■『カラダとココロの包括的性教育プロジェクト』概要
【目的】各学年の児童の発達段階に合わせ正しい知識を身につけることで、子どもたちが自分自身の体と心を大切にし、健やかに成長できるよう支援する
【期間】 2026年1月〜2月
【対象】帝京大学小学校 1年生〜6年生の全校児童、および保護者
【詳細】 https://project.famione.com/cse
■協賛募集
本プロジェクトは、小学生に発達段階に応じた質の高い教育を提供し、子どもたちが自分の体と心を大切にし、健やかに成長できるよう支援します。また、多様性を理解し、尊重し合える社会の実現に貢献します。
継続的なプロジェクト発展のため、賛同いただける企業・団体のご連絡をお待ちしております。
性教育だけでなく、ダイバーシティやSDGs、地方活性化の観点からも連携を進めてまいります。
協賛お問い合わせフォーム:https://form.run/@famione-teikyo2025
■昨年の協賛・後援・パートナーの紹介■帝京大学小学校からのコメント

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■帝京大学小学校からのコメント

校長、帝京大学大学院教授
石井 卓之
性に関する教育の重要性は認識していても、具体的な取り組みが進んでいない現状があります。この課題解決には、学校や家庭だけでなく、専門家と連携したより幅広い取り組みが重要だと考え、動き出して2年目となりました。

帝京大学小学校
養護教諭 松田亜弓
日頃、子どもたちと過ごす中で、性について興味や関心を持つ姿を見かけます。しかし、まだ正しい知識や考え方が十分に身についていないこともあります。本授業では、専門家の視点を基に同学年の子どもたちが一緒に考え、学びを深めていきます。相手を思いやる関わり方や、自分らしさを大切にする生き方について考えるきっかけになってほしいと思います
■帝京大学小学校について
『「自分流」で培う人間力』を教育理念に掲げ、自ら問題意識を持ち、考え、判断し、行動し、その結果に責任をもつ、「生き抜く力」を育てます。
帝京大学グループの建学の精神、「努力をすべての基とし偏見を排し 幅広い知識を身につけ 国際的視野に立って判断ができ 実学を通して創造力および人間味豊かな 専門性ある人材の養成を目的とする」に則り、「知・情・意・体」のバランスのとれた児童の育成を目指します。

帝京大学小学校:https://teikyo-sho.ed.jp/
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