2024年9月3日
お知らせ参加申込900名超!「夏休みスペシャル!こども性教育2024」、参加者アンケートとレポート記事を公開しました!
ファミワンは、2024年7月27日(土)に「夏休みスペシャル!こども性教育2024」オンラインイベントを開催しました。
私たちファミワンは、「性教育について伝えられる場を作りたい」という想いで、性と生殖を専門としている〈臨床心理士〉や〈不妊症看護認定看護師〉による「こども性教育」を継続的に企画運営し、今夏で4年目を迎えました。
近年、性に関する情報や報道等が増えるに乗じて、SNS等でファミワンの性教育イベントへの注目や話題が集まり、「夏休みスペシャル!こども性教育2024」は4部門合計でのべ906名ものお申し込みをいただきました。
「夏休みスペシャル!こども性教育2024」のオンラインイベントでは、参加する子どもの年齢に合わせてより分かりやすく内容や伝え方を工夫するため、<中学生向け>の部を初めて開催し、合計4部構成で開催をいたしました。
<詳しい開催レポートは下記をご覧ください。>
- 保護者・関係者向けの「専門家に聞く!次世代を守る性教育」
開催レポート:https://famione.com/column/sexeducation-9/ - 小学校低学年向け(1〜3年生)の「はじめましての性教育」
開催レポート:https://famione.com/column/sexeducation-6/ - 小学校高学年向け(4〜6年生)の「ステップアップ性教育」
開催レポート:https://famione.com/column/sexeducation-7/ - 中学生向け「未来への性教育」
開催レポート:https://famione.com/column/sexeducation-8/
また、開催に際して、こども家庭庁「こどもまんなか」、東京都渋谷区、群馬県邑楽町、株式会社ナルミヤ・インターナショナル、相模ゴム工業株式会社、株式会社OutNow、園田桃代ARTクリニック、デジタルアーツ株式会社、株式会社フェリシモ、株式会社ワコールホールディングス、Adora株式会社、オカモト株式会社、グンゼ株式会社、命育などとも連携し、情報提供を行いました。
初の4部門開催!ファミワン性教育イベント お申込は900名超え!
今回のイベントは、小学校<低学年向け><高学年向け><保護者・関係者向け>に加え、初開催の<中学生向け>も開催しました。
各回50名限定での開催予定が、申込開始早々に満枠となり大幅に増枠し、お申込み総数906名(低学年:266名、高学年:209名、中学生:178名、保護者:253名)に至り、当日も大盛況に終わりました。
参加者の属性は、50.4%が「保護者」、次いで多かったのが、教育関係者(13.9%)でした。その他、医療関係者(5.8%)・自治体関係者(6.6%)でした。家庭だけにとどまらず、社会全体で、性教育の必要性を感じられていることが分かります。
また、参加動機としても、「自分自身が子どもの性教育について知りたかった」「業務や勉強のために必要だった」が合わせて83.0%でした。保護者・関係者の方が、積極的に「性教育」に関する知識や学びのアップデート取り組もうとする様子が、顕著に見受けられました。
4部門ともに、参加した約9割の方がイベントに「満足」と回答
イベント実施後のアンケート調査では136名の方にご回答いただき、4部門押し並べて、約9割の方が、「満足」いただく結果となりました。特に<保護者・関係者向け>では、93.3%と非常に高い満足度をいただきました。また、<中学生向け>では、91.7%の方が満足と回答し、初開催の部門にも関わらず、高い評価のお声をいただきました。
参加者の声(保護者より)
「こどもにどう教えたらいいか、大変勉強になったため」
「低学年向けでありながらも、誤魔化すことのない性教育はとても良かった。その日の家族のコミュニケーションにも繋がった。」
「実際の声掛けの方法や、活用できるツールの紹介もあり、とても勉強になりました。」
「学ぶことでアップデートできた。我が子にどう性を伝えていくかまだ模索しているがそんな自分を頑張ってると認められた気がする。」
参加者の声(お子さんより)
「自分の体のことが勉強になった。違う性別の体のことも勉強になった。」
「女の人の生理の時の気持ちが分かった」
「プライベートゾーンのことなど学べてよかった」
「からだのだいじなところに、くちもはいるとおもいました」
「プライベートパーツとNO.GO.TELLが大事というのが勉強になった」
早期から始めることが望ましいとされる「性教育」。学校教育だけでは十分とは言えず、ご家庭で取り組むことが重要になっている反面、家庭でいつ・何を・どのように子どもへ伝えればいいのかわからない、という声が多く聞かれました。ファミワン講師は、オンラインイベントの中で、「子どもの成長に合わせて、保護者世代も適切な性教育を「共に学ぶ」スタンスがとても重要だ」とお伝えしました。子どもたち自身も、保護者・関係者の皆さんも、社会全体で、子どもたちを守れるよう、引き続き、ファミワンは、より質の高い「性教育」を提供してまいります。
その一環として、ファミワンは株式会社フェリシモ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:矢崎和彦)が展開する、女性が抱えるこころやからだの悩みや課題を解決するプロジェクト「gokigen lab.[ゴキゲンラボ]」(以下「ごきげんラボ」)と共同で、全国の小学校を対象とした「性とからだとこころを知るカード」の学校配布キャンペーン(特設サイト https://felissimo.famione.com/ )を開始しています。
本キャンペーンは、ごきげんラボが制作した「性とからだとこころを知るカード」を小学校の授業等で実際に使っていただくことで、性に関する話を思春期までの子どもたちに身近に感じて、からだとこころを知るきっかけとしていただくことを目的として行います。
配布は全国から応募いただいた50校限定で実施し、またカードを配布した小学校のうち1校にファミワンの専門家が直接訪問して性教育に関する出前授業も提供いたします。ご家庭だけではなく、子どもが過ごす学校からも性教育が普及していけるよう努めてまいります。
小学校の教諭・養護教諭の皆様からのご応募お待ちしております。
▶特設サイト
https://felissimo.famione.com
▶性とからだとこころを知るカード専用サイト
https://www.felissimo.co.jp/22for22/gokigenlab/gokigencard01/gokigencard01_gk.html
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