2025年7月28日
イベント住友生命とファミワンの共創プロジェクトの一環として、東京都渋谷区上原中学校にて性教育の出前授業を現地開催しました

ファミワンは、2025年6月に住友生命保険相互会社との協業に関するプロジェクトの一環として、性教育に関する出前授業を、東京都の渋谷区立上原中学校で現地開催しました。
性教育授業はファミワン所属の代表看護師の西岡が登壇し、男女の体の仕組みや妊娠・出産・避妊について、またSNSのトラブルから自分を守る方法お伝えしました。
開催後のアンケートでは、授業を受けた2年生の生徒のうち88名がアンケートに回答。93.2%が講演の内容を「理解できた」と回答。
また、性に関する相談を避けていた生徒が29.7%から6.7%へと大幅に減少しました。この講演が生徒たちにとって、正しい性の知識と自己・他者尊重の理解を深めるのに貢献したことが示されました。
ファミワンと住友生命はこのような教育的取り組みを通じて、若者の健康と安全を促進し、支援することを引き続き目指していきます。
■渋谷区立上原中学校への出前授業概要
【テーマ】私たちの身体と心を守るために必要なこと
【開催日時】2025年7月7日(月)14時30分~15時20分
【開催場所】渋谷区立上原中学校(東京都)
【講師】株式会社ファミワン 代表看護師/不妊症看護認定看護師 西岡有可
■渋谷区立上原中学校職員からのコメント
今回は、キャリア教育の“自分を知る”というテーマと、直近に行った“生命の尊さ”に関する道徳授業と関連付けて、性教育の授業を行っていただきました。
自分の体の仕組みを知り大切にすること、異性の体の仕組みを知り思いやりを持てるようになること、人とのふれあいに同意が必要なこと、望まない妊娠をしないために気をつけること、逆に、自分が生まれてきたことが当たり前ではない事など、生徒が性や生命に関するいろいろな考えを深める、とても良い機会になりました。
■生徒たちから寄せられたフィードバック、感想など
出前授業に参加した生徒の事後アンケート※では、93.2%が講演の内容を「理解できた」と回答、94.3%が授業の内容で「知らないことがあった」と回答しました。また、94.3%の生徒が授業を受けて今後の人生に「役に立ちそう」と回答しました。
※有効回答n=88

◾️生徒からの感想
「とても勉強になりました。デートDVについて知らなかったので、知れてよかったです。」
「ピルの使いかただったり、妊娠のこと、性器のことだったり、普段あまり人に聞けないこともしっかり教えてくれて、知らなかったことも知れたので良かった。」
「性との正しい向き合い方を授業として学んだり、自分で考えたりすることはとても大事なことだと思いました。ためになる授業をありがとうございました。」
「私はこれまで性のことについて、大人になる時に知ればいいし今はいいやと避けていたが、今回の授業を受けて性について向き合わなければならないということに気づいた。だからこれからは成長していくにつれて、自分の性や相手の性についてゆっくりと学んでいきたいと思う。」
■住友生命担当者からのコメント
授業実施に至る前は、真剣に聞いてくれないのではないかと不安な面もありました。
授業当日の生徒さんの様子としては、ざわざわすることも無く、真剣に自分事に捉え、授業に取り組んでいる様子が垣間見れました。
また住友生命の授業を5月に実施していたことから、住友生命のことを覚えている生徒ばかりで、弊社としても感激しました。
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