2025年10月7日
イベント住友生命とファミワンの共創プロジェクトの一環として、千葉県茂原市立本納中学校にて性教育の出前授業を開催
ファミワンは、2025年9月に住友生命保険相互会社との協業に関するプロジェクトの一環として、性教育に関する出前授業を、千葉県の茂原市立本納中学校でオンライン開催しました。
性教育授業はファミワン所属の公認心理師・臨床心理士の戸田さやかが登壇し、プライベートパーツや本当にあったインターネットの事件について説明し、「こんなときどうする?」といった実際の事例を交えながらバウンダリー(他者との境界線)や他人へ同意をとることの大切さもお伝えしました。
開催後のアンケートでは、授業を受けた67名の生徒のうち60名がアンケートに回答。98.3%が講演の内容を「理解できた」と回答。
また、性に関する相談を避けていた生徒が39.8%から16.7%へと大幅に減少しました。この講演が生徒たちにとって、正しい性の知識と自己・他者尊重の理解を深めるのに貢献したことが示されました。
ファミワンと住友生命はこのような教育的取り組みを通じて、若者の健康と安全を促進し、支援することを引き続き目指していきます。
■茂原市立本納中学校への出前授業概要
【テーマ】こんなとき、どうする?大切なあなたの体と心の守り方
【開催日時】2025年9月24日(水)13時50分~14時40分
【開催場所】茂原市立本納中学校(千葉県)
【講師】株式会社ファミワン 公認心理師・臨床心理士 戸田さやか
■茂原市立本納中学校職員からのコメント
性や体に関する授業を想像していたが、人権にかかわること、自分の身を守ることについても言及されていてとても勉強になりました。学校内でもありえそうなことや実際にあった事例など身近に潜む危険についてお話を聞かせてもらえてよかったです。
打合せ時に伝えた内容が、しっかり反映しており性教育の範囲が広く困っていたが、そんな中で今まで子ども達に起きたことも含めてカスタマイズしていただき、生徒同士が境界線が分からず踏み外してしまう子達が多い中、自分事にように捉えてくれたと思う内容でした。
■生徒たちから寄せられたフィードバック、感想など
出前授業に参加した生徒の事後アンケート※では、98.3%が講演の内容を「理解できた」と回答、90%が授業の内容で「知らないことがあった」と回答しました。 また、95%の生徒が授業を受けて今後の人生に「役に立ちそう」と回答しました。
※有効回答n=60

◾️生徒からの感想
「今日の授業では自分の知らなかったことや気をつけないといけないことが知れて良かったです。これからは今日の授業で知ったことを考えながら生活しようと思います。ありがとうございました。」
「ネットの使い方には気をつけるべきだと思った。自分もフェイクに騙されたり、問題事を起こしたりしたくない。」
「嫌なことは言わなければ相手に伝わらないし、その後も嫌なことが続くかもしれないからいったほうが自分のためになるし、相手のためにも言ったほうがいいことがわかった」
■住友生命担当者からのコメント
学校外の講師からの授業ということもあり、生徒の活発なミーティングや真剣に聞く姿勢が印象的でした。また、学校の要望を細かく聞いていただき先生の想いも反映されていて生徒のみなさんも真剣に参加してくださいました。
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