2026年4月17日
イベント住友生命とファミワンの共創プロジェクトの一環として、東京都葛飾区立常盤中学校にて性教育に関する研修と出前授業を開催

ファミワンは、2026年3月に住友生命保険相互会社との協業に関するプロジェクトの一環として、性教育に関する教職員向けの研修と生徒向けの出前授業を、東京都の葛飾区立常盤中学校でオンライン開催しました。
生徒向けに先駆けて行われた教職員向け研修では、ファミワン所属の公認心理師・臨床心理士の戸田が登壇し、性に関する基本的な理解、指導のために知っておきたい重要概念(プライベートパーツ、NOGOTELL、同意とバウンダリー、SNSと性的手なづけへの危機意識、さまざまな性)をテーマに子どもへの性教育は何をどう伝えたら良いかを解説しました。
生徒向けの性教育授業は同じく戸田が登壇、1〜3年生の各学年に向けて「相手を大切にする、自分を大切にする」をテーマに、子宮頸がんワクチン、プライベートパーツ、本当にあったインターネットの事件、人を好きになるってどういうこと?といった内容をそれぞれの学年に合わせて解説しました。また1年生ではLGBTQ当事者インタビュー動画を流し、さまざまな性についてもお伝えしました。
ファミワンと住友生命はこのような教育的取り組みを通じて、若者の健康と安全を促進し、支援することを引き続き目指していきます。
■東京都葛飾区立常盤中学校 1〜3年生への出前授業概要
【テーマ】相手を大切にする、自分を大切にする
【開催日時】2026年3月10日(火)11:45~15:20
【開催場所】葛飾区立常盤中学校 (東京都)
【講師】株式会社ファミワン 公認心理師・臨床心理士 戸田さやか
■葛飾区立常盤中学校のコメント
【教職員向け開催へのコメント】
昨今子どもたちが性に関する誤った情報に囲まれ、また人と接する機会が減少し自他 を尊重する態度やコミュニケーション能力の低下に課題を感じていました。子どもを対象とした性教育を実施しようと計画したところ、先立って教員研修を行うことになりました。
教員研修では、臨床心理士の講義を聞いたのち質疑応答を行いました。翌週には全校生徒を対象に学年ごとにテーマを設定して、講義を聞き質問をして少人数グループでの対話を行います。そのための準備として本日の教員研修会は大変有効であったと思います。性は人間の存在に関わる課題であり、こうしたことを照れることなく、教師同士で、生徒同士で、保護者や地域の方も一緒に率直に、互いに敬意を抱いて語り合うことができたらコミュニケーションに関する多くの問題は解決して人々のウェルビーイングの実現に近づくと思います。ありがとうございました。
【生徒向け開催へのコメント】
学年別に課題や発達段階に応じて実施いただけて、ありがたかったです。
子どもたちは性に興味をもっていても、様々な情報が溢れて何が本当か分からず、誰に相談してよいか分からない話題でもあります。そのような中で本当に正しい知識を授業で伝えることができてよかったと思います。
また今回、授業を実施する前に、教職員向けに性教育のセミナーを実施いただきました。
教職員も知識を共有した上で今回の授業を実施できたこともよかったです。3年生は今回の授業に加えて行動変容を促すために、学校独自で+1時間、性に関する授業を実施しました。
今回の授業だけ単発で終わるのではなく、包括的性教育として多方面につなげていきたいです。
■研修に参加した教職員から寄せられた感想
「様々な教科の先生方に『包括的性教育』の話を分かりやすく教えてくださりありがとうございました。性に関する話を初めて聞く先生も多いので、とても勉強になる研修でした。」
「興味深くとても参考になりました。個人的な感想ですが、学習指導要領に取り扱わないとされている項目等も生徒に伝える機会があるとよかったかなと思いました。」
「他校の先生にも紹介したい。」
「幅広い分野を、丁寧に分かりやすく教えてくださって、分かりやすかったです。」
■生徒たちから寄せられたフィードバック、感想など
出前授業に参加した生徒の事後アンケート※では、回答者の90%以上 が授業を受けてこれからの生活に「役立ちそう」と回答しました。
※有効回答 1年生 n=77 / 2年生 n=87 / 3年生 n=114

◾️生徒からのコメント
「性に関する授業は、今までは男女別々に受けていたけれど、これから男女交際をする人も増えていく中で、月経に関することなどを男性にも知ってもらうことで、より良い関係を築いていくことができるのではないかなと思いました。今日は貴重な機会をありがとうございました。」
「知らなかった大切なことを今日の授業でたくさん知れました。がんのワクチンについては今からでも打っておいた方がいいということを知れてよかったです。」
「トランスジェンダーの方のインタビューがとても印象に残った。これからも他人のことを否定せずに生きていきたいと思った。」
■住友生命担当者からのコメント
プライベートパーツや子宮頸がんワクチンの話、インターネットに関するトラブル、人を好きになるとは等、性教育といっても様々な切り口があります。今回は学年に応じて内容を調整し授業を実施いただきました。正しく性を理解することは自分や相手を大切にすることにつながります。
だからこそ今回のような授業を生徒さんにお届けすることができてよかったと思います。今回の授業が、生徒の皆さんが自分や相手を大切にするきっかけになっていれば幸いです。
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