2021年10月7日
プレスリリースフェムテックを活用して働く女性の健康を支援するため、自治体や企業と「妊活とヘルスケアプロジェクト」を開始
PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:大竹 伸明)が経済産業省からの採択を受け、令和3年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」を活用し、実証事業を実施するフェムテック企業、導入企業、医療機関、自治体等からなる連携体等による補助事業者の公募を、2021年4月28日から5月28日まで行っておりました。
外部有識者による審査委員会での審査を経て、応募総数81事業中20事業が決定し、その中にファミワンの「自治体と連携した 1. 妊活・不妊治療の当事者向けサポート 2. 妊活・不妊治療を支える周囲のサポート啓蒙」が採択されております。
⦅実証事業の背景⦆
企業価値の向上を実現するにあたっては、ダイバーシティ経営などの手法を用い、女性を含む多様な人材の活躍を実現していくことが求められています。
妊娠・出産や女性特有の体調の変化など、女性がライフステージに応じて直面する課題のキャリアへのインパクトは大きく、例えば厚生労働省の平成29年度の調査によると、不妊治療をしている・したことがある女性のうち、不妊治療と仕事を両立できず、離職した・雇用形態を変えた、または不妊治療をやめた人の割合は42.6%となっています。
女性が望むキャリア形成や職場での活躍を実現するためには、これらのライフイベントを迎えながらも、個々が希望する形に可能な限り近づけていくための工夫が必要となります。その具体的な方法のひとつとして期待されているのが「フェムテック」の活用です。
⦅本プロジェクトで目指すもの⦆
10月11日(月)を皮切りに、全5回にわたり「生理」「更年期」「妊活」「組織におけるヘルスケアサポート」「性教育」と、幅広いテーマを取り扱ったオンラインセミナーを行います。
妊活は周囲へ理解を促すことで、妊活に取り組むカップルがより安心して妊活できるようになります。身近で支える方や職場の方にも、どのような声かけやサポートができるかということをお伝えしてまいります。
また 男女問わず誰もが迎える更年期など、ライフステージごとに異なる健康課題について正しく知り、互いを尊重しあえる社会にしたいと思っております。
さらに、性教育を通して、プライベートゾーンはじめとした自分の体を守ることや、妊娠についての正しい知識をお伝えすることで、性暴力などの加害者・被害者・傍観者とならない安全なまちづくりにも繋げていきたいと考えています。
⦅イベント概要⦆
フェムテックで行政課題を解決する 妊活とヘルスケアセミナー
【日程】
▼10月11日(月) 「知る」の一歩先へ 「生理の課題」解決ヒント
▼10月25日(月) 男女の「更年期」 本当に必要なサポート&資源は?
▼11月8日(月) 妊活を知る 他人事から自分事へ
▼11月22日(月) 管理職向け!組織のヘルスサポート基礎知識
▼12月6日(月) 子どもの権利を守れるまちづくり やさしい性教育
【時間】 12:00 – 13:00
【場所】 オンライン開催
【参加費用】 無料(要事前登録)
【お申込み】▼下記URLよりお申込み下さい。
https://form.run/@femtech-seminar
どなたでもご参加いただけます。
ご興味あるテーマのセミナーのみのご参加でも構いません。
【本セミナーに関するURL】
https://famione.com/local/
【本件お問い合わせ先】
株式会社ファミワン運営担当 info@famione.com
全国各地の自治体職員さまに多くのお申し込みをいただいております。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!
▼ ※経済産業省 2021年4月28日公開
フェムテックを活用して、働く女性の健康をサポートし就業継続を支える仕組み作りを応援します!
https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210428003/20210428003.html
▼ ※PwCコンサルティング合同会社 2021年4月28日公開
経済産業省 令和3年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」における補助事業者の公募結果の公表について:
https://www.pwc.com/jp/ja/news-room/femtech-public-offer210628.html
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